雷の斧(読み)かみなりのまさかり

精選版 日本国語大辞典 「雷の斧」の意味・読み・例文・類語

かみなり【雷】 の 斧(まさかり)

  1. 石器時代石斧(せきふ)石槌(せきつい)などをいう。地中に埋没していた石器時代の遺物が、雷雨の後などに地表に露出して発見されたところから、雷の持ち物と考えたことによる。らいふ。〔和漢三才図会(1712)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 せきふ

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android