デジタル大辞泉 「電子陽電子衝突型加速器」の意味・読み・例文・類語 でんしようでんししょうとつがた‐かそくき〔デンシヤウデンシシヨウトツがた‐〕【電子陽電子衝突型加速器】 電子と陽電子を加速し衝突させて対消滅を起こすことによって生じるさまざまな現象を観測する装置。CERNセルンのLEPレップ、ドイツ電子シンクロトロン(DESY)のHERA、高エネルギー加速器研究機構(KEK)のトリスタン、Bファクトリー(KEKB)など。これまではリング型加速器が主流だったが、より高エネルギーでの衝突実験が可能になる直線型の線形加速器の開発が進められている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例