霊室(読み)レイシツ

デジタル大辞泉 「霊室」の意味・読み・例文・類語

れい‐しつ【霊室】

神仏を安置した、また、位牌いはいを収めた部屋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「霊室」の意味・読み・例文・類語

れい‐しつ【霊室】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 霊験ある神仏を安置する室。
    1. [初出の実例]「争(いかで)か国家守護の霊室(レイシツ)を失ふべき」(出典源平盛衰記(14C前)一六)
    2. [その他の文献]〔王勃‐広州宝荘厳寺舎利塔碑銘〕
  3. 位牌を納めた部屋。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例