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霍去病墓 かくきょへいぼ

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世界の観光地名がわかる事典の解説

かくきょへいぼ【霍去病墓】

中国の陜西(せんせい)省の省都、西安(シーアン)にある霍去病の墓。霍去病(前140~前117年)は前漢時代の優れた武将で、勇敢かつ決断力に富んでいたが、24歳の若さで祁連山で病死した。シルクロード開拓のために外征で活躍し、匈奴人(きょうどじん)を北方に追いやって、河西回廊の交通安全と外国貿易の道を確保した。墓の中には漢時代のレンガや瓦当(がとう)、鋳型(いがた)、青銅製の酒器、犀(さい)、薫炉(くんろ)、人形、騎馬俑などの出土品が数多くある。

出典|講談社
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世界大百科事典内の霍去病墓の言及

【霍去病】より

…この年,甘粛方面の匈奴に壊滅的打撃を与えて西部匈奴の渾邪(こんや)王を降服させ,前119年には衛青と出撃して匈奴を漠北に一掃する手柄をたてたが,その2年後に24歳で病死した。
[霍去病墓]
 陝西省興平県の武帝の陵墓茂陵(もりよう)の東方およそ1kmのところにある。武帝は,匈奴征討で輝かしい武勲をたてた驃騎将軍霍去病の死を悲しみ,当時寿陵として造営中の茂陵に陪冢(ばいちよう)をつくって葬ったが,その形状は彼の武功を顕彰するために祁連山(きれんざん)にかたどったといわれている。…

【石人石獣】より

…中国では古くから,宮殿,祠廟,墳墓などの前に石造の人物や怪獣を配置した。陝西省興平県霍去病(かくきよへい)墓の墳丘をめぐって立てられていた16体の馬,虎,人,猪(ブタ),牛,羊,蝙蝠,魚などを表した石像は,石人石獣のもっとも古い形とされている。だが,前漢の遺例はこのほかになく,後漢代に墓前に立てられた石人石獣が後代につながる形式をとる。…

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