精選版 日本国語大辞典 「霞流」の意味・読み・例文・類語 かすみ‐りゅう‥リウ【霞流】 〘 名詞 〙 剣術の流派。茨城県真壁の第一八代城主暗夜軒氏幹(うじもと)が、父安芸守久幹の神道流を受けついで創始。氏幹は後年剃髪して道無と号したので、その太刀筋は「真壁道無の打太刀」と称された。久幹の門人桜井大隅守の門弟桜井霞之助が、これに「霞付伝」の秘法をつけ加えてからの名という。霞神道流。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例