霧の帳(読み)きりのとばり

精選版 日本国語大辞典 「霧の帳」の意味・読み・例文・類語

きり【霧】 の 帳(とばり)

  1. 霧が立ちこめて、垂れぎぬをかけたように間を隔てていることの形容。霧の幕。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「七夕のよとてのすがた立かくすきりのとはりに秋風ぞふく〈藤原家良〉」(出典:建長八年百首歌合(1256))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む