霧合(読み)きりあう

精選版 日本国語大辞典 「霧合」の意味・読み・例文・類語

きり‐あ・う ‥あふ【霧合】

〘自ハ四〙 霧が立ちこめる。霧であたりが曇りふさがる。
※為家集(1271‐75頃)「冬の夜の明行程を光にて霧あふ空に残る月影

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普及版 字通 「霧合」の読み・字形・画数・意味

【霧合】むごう(がふ)

霧のように多く集まる。〔水経注淇水を傾けて盪(ほんたう)し、勢ひ雷轉に同じ。激水、氛(ふん)を散らし、曖(あい)として霧の合(あつま)るが(ごと)し。

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