露地笠(読み)ロジガサ

デジタル大辞泉 「露地笠」の意味・読み・例文・類語

ろじ‐がさ〔ロヂ‐〕【露地×笠】

茶の湯で、雨天のとき、露地を通る際に使う、竹の皮でつくった大きい笠。

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精選版 日本国語大辞典 「露地笠」の意味・読み・例文・類語

ろじ‐がさロヂ‥【露地笠】

  1. 〘 名詞 〙 茶道で、雨の日の茶会の時、待合から茶室に通う露地の間でかざす大きな竹製の笠。
    1. [初出の実例]「路次笠に緒なき事、むかしよりなし」(出典:随流斎延紙ノ書(1686頃))

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