露谷村(読み)つゆだにむら

日本歴史地名大系 「露谷村」の解説

露谷村
つゆだにむら

[現在地名]青谷町露谷

苔川こけがわ村の南東日置ひおき(東側)勝部かちべ(西側)の間に刻まれた小河谷に位置し、北は潮津うしおづ村。拝領高は一九一石余、本免は五ツ一分。藪役銀六匁五分五厘が課せられ(藩史),藤井氏・円山氏の給地があった(給人所付帳)。「因幡志」によると、谷口にある集落下露谷しもつゆだに、同所から奥七町ほどの所に本村があり、合せて家数二八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android