日本歴史地名大系 「気高郡」の解説 気高郡けたかぐん 面積:一五四・九六平方キロ気高(けたか)町・鹿野(しかの)町・青谷(あおや)町明治二九年(一八九六)気多(けた)郡と高草(たかくさ)郡が合併して成立した。しかし、昭和二八年(一九五三)までに旧高草郡域はすべて鳥取市に編入され、現在の当郡域は旧気多郡域と同じである。県東部の西端に位置し、東の鳥取市とは毛無(けなし)山(五七〇・五メートル)から北に延びる尾根、西の東伯(とうはく)郡とは飯盛(いいもり)山(六四六メートル)から北に延びる尾根で限られ、南は中国山地の六〇〇―一一〇〇メートル級の山々を境に八頭(やず)郡・東伯郡と接し、北は日本海に臨む。郡域は東西約一二キロ・南北約一四キロ、およそ方形で、やや南に狭く北が広い。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by