青宮寺(読み)せいぐうじ

日本歴史地名大系 「青宮寺」の解説

青宮寺
せいぐうじ

[現在地名]稲沢市北島町 上中

八神やがみ街道の北にある。上皇山と号し真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。境内八六一坪。もと矢合やわせ村にあって、西の坊青宮殿にしのぼうせいぐうでん寺と号し、天台宗聖徳太子像を本尊としていたが、明応九年(一五〇〇)住僧祐海が真宗に改宗し、永正元年(一五〇四)現地に移したと伝える(徇行記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android