日本歴史地名大系 「青宮寺」の解説 青宮寺せいぐうじ 愛知県:稲沢市北島村青宮寺[現在地名]稲沢市北島町 上中八神(やがみ)街道の北にある。上皇山と号し真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。境内八六一坪。もと矢合(やわせ)村にあって、西の坊青宮殿(にしのぼうせいぐうでん)寺と号し、天台宗で聖徳太子像を本尊としていたが、明応九年(一五〇〇)住僧祐海が真宗に改宗し、永正元年(一五〇四)現地に移したと伝える(徇行記)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by