青山北町七丁目(読み)あおやまきたまちななちようめ

日本歴史地名大系 「青山北町七丁目」の解説

青山北町七丁目
あおやまきたまちななちようめ

[現在地名]渋谷区渋谷一丁目・神宮前じんぐうまえ五丁目

明治五年(一八七二)成立した町。北東は青山北町六丁目(現港区)、北から西は隠田おんでん村・上渋谷村・渋谷宮益しぶやみやます町など、南東は青山南町七丁目。安政四年(一八五七)尾張屋版切絵図などによると、当地は山城淀藩稲葉家下屋敷と幕臣屋敷。稲葉家屋敷地は古くは旗本屋敷であったが、明暦三年(一六五七)深川の下屋敷と相対替えした(東京市史稿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android