青山忠揚(読み)あおやま ただたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青山忠揚」の解説

青山忠揚 あおやま-ただたか

1886-1938 大正-昭和時代前期の華族,教育者。
明治19年12月25日生まれ。青山忠良(ただなが)の孫。佐賀県立鹿島中学,奈良県立高田高女などで教師をつとめ,昭和9年旧丹波篠山(ささやま)藩(兵庫県)藩主の青山家をつぎ,翌年子爵となる。郷土育英につくした。昭和13年1月17日死去。53歳。東京出身。東京帝大卒。初名は淳揚。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android