育英(読み)イクエイ

デジタル大辞泉 「育英」の意味・読み・例文・類語

いく‐えい【育英】

《「孟子」尽心上から》すぐれた才能を持った青少年教育すること。転じて、教育。「育英事業」
[類語]助言教示訓示アドバイスコンサルティングカウンセリング指導導き教え手引き指南教授教育訓育教導補導ほどう善導誘掖ゆうえき鞭撻べんたつ手ほどき教習コーチ伝授する講義する講ずる仕込むたたき込む育てる導く仕付ける教鞭を執る薫育教化教学文教教えるガイダンス手を取る示教指教徳育知育体育矯正薫陶入れ知恵洗脳感化徳化醇化啓発啓蒙

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精選版 日本国語大辞典 「育英」の意味・読み・例文・類語

いく‐えい【育英】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「孟子‐尽心・上」の「得天下英才而教育之、三楽也」より ) 英才を教育すること。育才。転じて、教育。特に、優秀な生徒学生のために、学資援助などを行なうことをいう。
    1. [初出の実例]「尊信の志薄き者は、育英の楽に充るに足らず」(出典:夜航余話(1836)上)

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普及版 字通 「育英」の読み・字形・画数・意味

【育英】いく(ゐく)えい

英才を教育する。〔孟子、尽心上〕君子に三樂り。而して天下に王たるは、與(あづか)り存せず。~天下の才を得て之れをするは、三の樂しみなり。

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