青木春貫(読み)あおき はるつら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木春貫」の解説

青木春貫 あおき-はるつら

1805-1858 江戸時代後期の装剣金工。
文化2年生まれ。大月派の下地工であった父青木甚助や,川崎加賀春,上杉加寿貫,後藤一乗らにまなんだとつたえられる。高彫り,象眼,色絵などの技法による精巧な作がおおい。安政5年2月14日死去。54歳。京都出身。通称は甚吉。号は青柳軒。屋号山城屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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