青砥藤綱摸稜案(読み)あおとふじつなもりょうあん

精選版 日本国語大辞典 「青砥藤綱摸稜案」の意味・読み・例文・類語

あおとふじつなもりょうあんあをとふぢつなモリョウアン【青砥藤綱摸稜案】

  1. 江戸後期の読本。二編、各五巻。曲亭馬琴作。葛飾北斎画。文化九年(一八一二)、江戸、平林庄五郎等刊。青砥藤綱の名裁判によって事件が解決される形式をとる読み物。歌舞伎の「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」はこれに基づく。

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