青色姿(読み)アオイロスガタ

デジタル大辞泉 「青色姿」の意味・読み・例文・類語

あおいろ‐すがた〔あをいろ‐〕【青色姿】

青色ほうを着た姿。
「いみじき公達なれど、えしも着給はぬ綾織物を、心にまかせて着たる、―などめでたきなり」〈八八

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「青色姿」の意味・読み・例文・類語

あおいろ‐すがたあをいろ‥【青色姿】

  1. 〘 名詞 〙 青色の袍(ほう)をつけた姿。
    1. [初出の実例]「あを色すがたなどめでたきなり」(出典:枕草子(10C終)八八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む