青色姿(読み)アオイロスガタ

デジタル大辞泉 「青色姿」の意味・読み・例文・類語

あおいろ‐すがた〔あをいろ‐〕【青色姿】

青色ほうを着た姿。
「いみじき公達なれど、えしも着給はぬ綾織物を、心にまかせて着たる、―などめでたきなり」〈八八

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「青色姿」の意味・読み・例文・類語

あおいろ‐すがたあをいろ‥【青色姿】

  1. 〘 名詞 〙 青色の袍(ほう)をつけた姿。
    1. [初出の実例]「あを色すがたなどめでたきなり」(出典:枕草子(10C終)八八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android