静恵法親王(読み)じょうえほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「静恵法親王」の解説

静恵法親王 じょうえほうしんのう

1164-1203 平安後期-鎌倉時代,後白河天皇皇子
長寛2年生まれ。母は坊門局(ぼうもんのつぼね)。天台宗聖護院の覚忠の門にはいり,建久2年親王となる。3年浄妙寺別当,7年園城寺(おんじょうじ)長吏に任じられた。建仁(けんにん)3年3月13日死去。40歳。通称は千光院宮,青竜院宮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android