静荷重(読み)セイカジュウ

デジタル大辞泉 「静荷重」の意味・読み・例文・類語

せい‐かじゅう〔‐カヂユウ〕【静荷重】

構造物に加わる荷重うち、時間的に変化しない一定の荷重。定荷重。死荷重。⇔動荷重

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「静荷重」の意味・読み・例文・類語

せい‐かじゅう‥カヂュウ【静荷重】

  1. 〘 名詞 〙 機械や構造物が外からうける力のうち、重さのようにきわめて静かにかかり、しかも時間的に変化のない荷重。静止荷重。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の静荷重の言及

【荷重】より

…熱応力の原因となる温度分布を熱荷重と呼ぶなどがその例である。 荷重を作用のしかたによって分類する場合,時間的に変化しない荷重を静荷重あるいは死荷重といい,これに対して時間的に変化して作用するものを動荷重あるいは活荷重と呼ぶ。たとえば橋を例にとると,その上をなにも通らないとすれば自重による静荷重が作用していることになるが,自動車などが通過することを考えれば作用しているのは動荷重である。…

※「静荷重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android