コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

非感染性角膜潰瘍 ひかんせんせいかくまくかいようNon-Bacterial Corneal Ulcer

家庭医学館の解説

ひかんせんせいかくまくかいよう【非感染性角膜潰瘍 Non-Bacterial Corneal Ulcer】

[どんな病気か]
 非感染性の潰瘍はいろいろな原因でおこりますが、多くは角膜(黒目(くろめ))の周辺部(結膜(けつまく)寄り)に生じた潰瘍をいいます。
[原因]
 自己免疫(じこめんえき)がかかわっているもの(モーレン潰瘍)、ブドウ球菌(きゅうきん)に対するアレルギーがかかわっているもの(カタル性角膜潰瘍)、関節リウマチなどの膠原病(こうげんびょう)にともなっておこるもの、角膜の知覚に関係する三叉神経(さんさしんけい)まひにともなっておこるもの、顔面神経まひでまぶたを閉じられず、角膜の表面がただれておこるものがあります。
[治療]
 副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン(ステロイド)薬の点眼が効きますが、治療がむずかしいものもあります。神経まひの角膜潰瘍では、治療用ソフトコンタクトレンズを使用したり、まぶたが開かないよう一時的に縫ってしまうこともあります。
 専門医の指示に従って治療することがたいせつです。

出典|小学館家庭医学館について | 情報

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android