面を汚す(読み)つらをよごす

精選版 日本国語大辞典 「面を汚す」の意味・読み・例文・類語

つら【面】 を 汚(よご)

  1. 世間に対して体面を失う。名誉を傷つける。面目をけがす。恥をさらす。
    1. [初出の実例]「乍宮仕、自身令列商人等、汚面之条、甚以不然」(出典宇都宮家式条(1283)六一条)

おもて【面】 を 汚(よご・けが)

  1. 体面を傷つける。恥をかかせる。
    1. [初出の実例]「この者身を捨ておもてをよごし、我に仕ふべき臣下にあらず」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む