精選版 日本国語大辞典 「面向不背の玉」の意味・読み・例文・類語
めんこうふはい【面向不背】 の 玉(たま)
- 前から見ても後ろから見ても表裏がなく美しく見える玉。
- [初出の実例]「玉中に釈迦の像まします、いづかたより拝み奉れども、同じ面なるによって、面を向かふに背かずと書いて、面向不背の玉と申し候」(出典:謡曲・海人(1430頃))
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...