面向不背の玉(読み)めんこうふはいのたま

精選版 日本国語大辞典 「面向不背の玉」の意味・読み・例文・類語

めんこうふはい【面向不背】 の 玉(たま)

  1. 前から見ても後ろから見ても表裏がなく美しく見える玉。
    1. [初出の実例]「玉中に釈迦の像まします、いづかたより拝み奉れども、同じ面なるによって、面を向かふに背かずと書いて、面向不背の玉と申し候」(出典:謡曲・海人(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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