面道具(読み)オモテドウグ

デジタル大辞泉 「面道具」の意味・読み・例文・類語

おもて‐どうぐ〔‐ダウグ〕【面道具】

眉・目・鼻・口など顔に属する部分総称。顔の造作
「其他の―もまずくは無く」〈露伴・いさなとり〉
《代表的な道具の意から》その人の職業柄、または体面を保つうえに必要な道具。
「時々の着る物に相応の羽織、麻の上下、中脇差一腰は、町人の―なれば」〈浮・織留・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む