靫負の庁(読み)ゆげいのちょう

精選版 日本国語大辞典 「靫負の庁」の意味・読み・例文・類語

ゆげい【靫負】 の 庁(ちょう)

  1. えもんふ(衛門府)」の別称。また、検非違使庁(けびいしちょう)官人衛門府の官人が兼任したので、検非違使庁をいうこともある。
    1. [初出の実例]「今日靱負庁年始政始」(出典:山槐記‐仁安二年(1167)四月二三日)

ゆきえ【靫負】 の 庁(ちょう)

  1. ゆげい(靫負)の庁〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む