靫負の庁(読み)ゆげいのちょう

精選版 日本国語大辞典 「靫負の庁」の意味・読み・例文・類語

ゆげい【靫負】 の 庁(ちょう)

  1. えもんふ(衛門府)」の別称。また、検非違使庁(けびいしちょう)官人衛門府の官人が兼任したので、検非違使庁をいうこともある。
    1. [初出の実例]「今日靱負庁年始政始」(出典:山槐記‐仁安二年(1167)四月二三日)

ゆきえ【靫負】 の 庁(ちょう)

  1. ゆげい(靫負)の庁〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む