鞍手町汚職事件

共同通信ニュース用語解説 「鞍手町汚職事件」の解説

鞍手町汚職事件

福岡県鞍手町が2015年7月に実施した下水道事業の設計業務を巡る二つの指名競争入札で、最低制限価格を業者側に漏らしたとして今年7月9日、県警町長徳島真次とくしま・しんじ被告(59)を官製談合防止法違反などの疑いで逮捕した。その後別の入札でも漏らしたとして再逮捕したほか、見返りに現金150万円を受け取った加重収賄の疑いで3度目の逮捕をした。徳島被告は1回目の逮捕を受け、辞職届を町議会議長に提出した。いずれの事件でも起訴された。

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