鞘持立（読み）さやもちだて

精選版日本国語大辞典「鞘持立」の意味・読み・例文・類語

〘名詞〙 ( 「だて」は接尾語 ) 争い事に、すすんで加勢しようとする仕打ちや態度。
1. [初出の実例]「一座の諸武士ひいきびいき、両方へ立わかってすはや喧嘩のさや持だて」(出典：浄瑠璃・娥歌かるた（1714頃）三)

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