鞭背(読み)べんはい

普及版 字通 「鞭背」の読み・字形・画数・意味

【鞭背】べんはい

背にむちうつ。〔唐書、刑法志〕太宗、嘗(かつ)て堂針灸圖を覽、人の五皆背にきを見る。曰く、~安(いづく)んぞ至輕の刑を犯して、死を致すこと或(あ)るを得んやと。に詔して、罪人に背に鞭うつことを得る無(なか)らしむ。

字通「鞭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android