韓国の内乱罪

共同通信ニュース用語解説 「韓国の内乱罪」の解説

韓国の内乱罪

韓国の領土で国家権力の排除、または憲法秩序を乱す目的で暴動を起こした場合、首謀者は死刑無期懲役無期禁錮刑罰が科される。共謀して重要任務に従事した際も死刑や無期懲役、5年以上の懲役などに処される。全斗煥チョン・ドゥファン盧泰愚ノ・テウ両元大統領は退任後に反乱内乱罪などに問われ、全氏は無期懲役、盧氏は懲役17年が確定。いずれもその後、恩赦となった。現職大統領として内乱容疑で捜査を受け、拘束されたのは尹錫悦ユン・ソンニョル氏が初めて。(ソウル共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android