音にのみ(読み)おとにのみ

精選版 日本国語大辞典 「音にのみ」の意味・読み・例文・類語

おと‐に‐のみ【音のみ】

  1. ( 「うわさにだけ」の意 ) うわさにだけ聞くというところから、「聞く」と同音の「菊」、地名「企救(きく)」にかかる。
    1. [初出の実例]「をとにのみ菊の白露よるはおきて昼は思ひにあへずけぬべし〈素性〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋一・四七〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む