精選版 日本国語大辞典 「音助緒」の意味・読み・例文・類語 ねず‐お‥を【音助緒・根助緒】 〘 名詞 〙① 鈴を鷹に結びつける緒。[初出の実例]「根助緒(ネズヲ)、又鈴の緒とも云ひ又音助緒とも云ふ」(出典:鷹故実抄‐一(古事類苑・遊戯一四))② 指貫(さしぬき)のすそ口のくくり方の一種。結び余りの紐先を出して垂らすくくり方。[初出の実例]「ねずをとて、わなを内へ入れてさきを出し、鼠尾の長さ八九寸許りを一筋出間、出分は二筋也」(出典:連阿不足口伝抄(1366)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例