音化学(読み)オトカガク

デジタル大辞泉 「音化学」の意味・読み・例文・類語

おと‐かがく〔‐クワガク〕【音化学】

音波が関与する化学反応について研究する化学の一部門。特に超音波溶液に照射して局所的に高温高圧になる効果を利用し、化学反応を促進したり、特異的な反応を起こしたりする研究は超音波化学ともいう。音響化学ソノケミストリー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の音化学の言及

【音響化学】より

…音化学ともいう。弾性波の化学作用に関連した学問領域で,とくに超音波を活用した分野を呼ぶ。…

※「音化学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む