音化学(読み)オトカガク

デジタル大辞泉 「音化学」の意味・読み・例文・類語

おと‐かがく〔‐クワガク〕【音化学】

音波が関与する化学反応について研究する化学の一部門。特に超音波溶液に照射して局所的に高温高圧になる効果を利用し、化学反応を促進したり、特異的な反応を起こしたりする研究は超音波化学ともいう。音響化学ソノケミストリー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の音化学の言及

【音響化学】より

…音化学ともいう。弾性波の化学作用に関連した学問領域で,とくに超音波を活用した分野を呼ぶ。…

※「音化学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む