デジタル大辞泉
「音穴」の意味・読み・例文・類語
いん‐けつ【音穴】
琴や箏の胴の裏側にある穴。共鳴音が外へ出やすいように開けてある。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
いん‐けつ【音穴】
〘名〙
和琴(わごん)および箏の胴の
裏面にある穴。
琵琶の
覆手(ふくじゅ)の下の
隠月も音穴といわれる。共鳴した音が
外部に出るためのもの。おんけつ。
音出(いんしゅつ)。
おん‐けつ【音穴】
〘名〙 和琴
(わごん)および箏の胴の裏面や琵琶の覆手
(ふくじゅ)の下にある穴。胴内の空気振動を外部に伝えるためのもの。
いんけつ。〔
楽家録(1690)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報