覆手(読み)フクジュ

デジタル大辞泉 「覆手」の意味・読み・例文・類語

ふく‐じゅ【覆手/伏手】

《「ふくしゅ」とも》琵琶びわの部分名称の一。腹板の下方隠月いんげつをおおうように取り付けた板で、弦の下端を止める。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「覆手」の読み・字形・画数・意味

【覆手】ふくしゆ

手のひらをかえす。容易。〔史記、陸賈伝〕(南越王尉)他にきて曰く、~(漢)一將をして十の衆を將(ひき)ゐて越に臨まば、則ち越、王をしてること、手を反するが如きのみ。

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