順序尺度量(読み)じゅんじょしゃくどりょう(その他表記)ordinal quantity

日本大百科全書(ニッポニカ) 「順序尺度量」の意味・わかりやすい解説

順序尺度量
じゅんじょしゃくどりょう
ordinal quantity

量の間には代数演算関係が存在しないが、他の同種の量があるときに、大きさに従い全体の順序関係を確立することができる、取り決めた測定手順によって定義できる量。

 順序尺度量においては、比(例)尺度量や間隔尺度量のように、加減乗除の演算をすることができず、単なる順序づけだけが可能である。順序尺度量の例としては、金属のロックウェルCスケール硬さ、石油燃料のオクタン価、地震強度を示すリヒター・スケールRichter scale(マグニチュードmagnitude)などがあげられる。

 順序尺度量は、経験的関係だけを示すものであり、測定単位も量の次元ももたない。また、順序尺度量の差および比に物理的な意味はない。

[今井秀孝]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む