演算(読み)えんざん

精選版 日本国語大辞典 「演算」の意味・読み・例文・類語

えん‐ざん【演算】

〘名〙
計算すること。運算。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕
写像一つ。一つの集合要素の各対にそれぞれ一つずつ要素を対応させる規則。写像としてみた場合の加法減法、集合など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「演算」の意味・読み・例文・類語

えん‐ざん【演算】

[名](スル)
計算すること。運算。
数学で、ある集合の要素間に一定法則を適用して、他の要素を作りだす操作。二数間に加法・減法を適用してその結果を出す二項演算など。
[類語]計算運算加減乗除算術算出算定概算試算見積もり指折り逆算

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「演算」の解説

演算

コンピューターの5大機能のひとつ。四則演算数値大小を比較する比較演算、論理演算などの計算処理のこと。また、パソコンで演算を行う装置演算装置と呼ぶ。なお、シスアド試験では、リレーショナルデータベースで表に対して何らかのデータの操作を行うことも演算と呼ぶ。リレーショナルデータベースでの演算の種類には、関係演算集合演算がある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

普及版 字通 「演算」の読み・字形・画数・意味

【演算】えんざん

運算。

字通「演」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android