須賀川石(読み)すかがわいし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「須賀川石」の意味・わかりやすい解説

須賀川石
すかがわいし

福島県須賀川市一帯で採石される、新生代新第三紀の安山岩あるいは同質の凝灰岩石材名。灰色ないし淡紫色を呈し、白河石と並んで古くから知られた軟石一つである。同市江持(えもち)産の硬いものは江持石ともよばれる。土木・建築用のほか、硬質のものは墓石としても利用される。

[斎藤靖二]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「須賀川石」の解説

須賀川石

石材の名。福島県産の安山岩。産出地域によって「江持石」とも呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む