20世紀日本人名事典 「須賀松園」の解説 須賀 松園(2代目)スガ ショウエン 昭和期のろう型鋳造家 生年明治30(1897)年 没年昭和54(1979)年12月15日 出生地東京・入谷 本名須賀 精一 主な受賞名〔年〕勲四等瑞宝章 経歴江戸風ろう型鋳物の草分けである初代松園の長男で、大正14年2代目松園を継ぐ。作風は江戸流といわれ、日展に出品して注目され、昭和41年会員となった。著書に「蠟型鋳造須賀松園作品集」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須賀松園」の解説 須賀松園(2代) すが-しょうえん 1897-1979 昭和時代の鋳金家。明治30年10月25日生まれ。富山県高岡市で江戸風蝋型鋳物技術を父の初代松園にまなび,昭和10年2代をつぐ。18年新文展で特選。49年選択無形文化財保持者となった。「蝋型鋳造須賀松園作品集」がある。昭和54年12月15日死去。82歳。東京出身。本名は精一。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by