預望(読み)よぼう

精選版 日本国語大辞典 「預望」の意味・読み・例文・類語

よ‐ぼう‥バウ【預望】

  1. 〘 名詞 〙 未来に対する前もっての望み。また、将来こうあってほしいと希望すること。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕
    1. [初出の実例]「且は将来の預望(ヨバウ)を語りあふて」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android