頭から水を浴びたよう(読み)あたまからみずをあびたよう

精選版 日本国語大辞典 「頭から水を浴びたよう」の意味・読み・例文・類語

あたま【頭】 から 水(みず)を=浴(あ)びたよう[=打(う)ちかけられたよう]

突然に事が起こり、驚き恐れてぞっとするさま。
怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝一二幽霊が側(そば)へ来たかと思ふと、頭から水を打ちかけられるやうに成(なっ)て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「頭から水を浴びたよう」の意味・読み・例文・類語

あたまからみずびたよう

突然の出来事に、驚き恐れてぞっとするさま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android