頭の霜(読み)かしらのしも

精選版 日本国語大辞典 「頭の霜」の意味・読み・例文・類語

かしら【頭】 の =霜(しも)[=雪(ゆき)

白髪を霜や雪にたとえていう。
古今(905‐914)春上・八「春の日の光にあたる我なれどかしらの雪となるぞわびしき〈文屋康秀〉」
※栄花(1028‐92頃)岩蔭「かしらのしもの置けるをも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android