頭を切る(読み)ずをきる

精選版 日本国語大辞典 「頭を切る」の意味・読み・例文・類語

ず【頭】 を 切(き)

  1. 歌舞伎演技で、見得(みえ)の時、頭を振ったあと動きをとめて形をつける。見得を切る。
    1. [初出の実例]「頭(ヅ)を切(キッ)てぶるぶるとした白眼(にらみ)は、名人の作った面のやうで、凄みたっぷり」(出典:滑稽本・客者評判記(1811)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 みえ 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む