頻伽(読み)ビンガ

精選版 日本国語大辞典 「頻伽」の意味・読み・例文・類語

びんが【頻伽・頻迦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かりょうびんが(迦陵頻伽)」の略 ) 仏語。極楽にいるという想像上の鳥。顔は美女のようで鳥の姿をし美声を発するという。頻伽鳥。
    1. [初出の実例]「頻迦の卵にある、声まさに衆鳥にすぐれたるがごとし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)佗心通)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む