頼み入る(読み)タノミイル

デジタル大辞泉 「頼み入る」の意味・読み・例文・類語

たのみ‐い・る【頼み入る】

[動ラ五(四)]心から頼む。頼み込む。「相手方何度も―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「頼み入る」の意味・読み・例文・類語

たのみ‐い・る【頼入】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 深く頼む。心から頼みこむ。
    1. [初出の実例]「身の能の事、御指南を憑入候しに」(出典:申楽談儀(1430)田舎の風体)
    2. 「しかれどもたのみ入たる出家あり」(出典:咄本・学習院本昨日は今日の物語(1614‐24頃))

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