頼樽(読み)たのみだる

精選版 日本国語大辞典 「頼樽」の意味・読み・例文・類語

たのみ‐だる【頼樽】

〘名〙 結婚結納のしるしに贈る角樽
浮世草子好色五人女(1686)三「隠もなき仲人がか有。是をふかく頼樽(タル)のこしらへ、願ひ首尾して吉日をゑらびて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android