顆球石英粗面岩(読み)かきゅうせきえいそめんがん(その他表記)pyromeride

岩石学辞典 「顆球石英粗面岩」の解説

顆球石英粗面岩

アウイはコルシカ産の球顆状閃緑岩にこの名称をつけたが[Hauey : 1814],後に球顆状の脱ガラス化した流紋岩で球顆が顕著で団塊のような外観岩石を指すようになった[Parkinson : 1898].ギリシャ語のpyrは火を,merosは部分意味

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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