ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「額帯反射鏡」の意味・わかりやすい解説 額帯反射鏡がくたいはんしゃきょうhead mirror 直径約 10cm,焦点距離 20cm前後の,中央に小孔の開いた凹面鏡。耳や鼻腔のように暗くて狭い腔内を観察する際に医師が用いる。頭に装着し,光源を患者の横において,その光が凹面鏡で反射して観察対象のところで焦点を結ぶように調節し,中央の小孔を通して腔内を観察する。耳鼻咽喉科でよく用いられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報