顕象(読み)けんしょう

精選版 日本国語大辞典 「顕象」の意味・読み・例文・類語

けん‐しょう‥シャウ【顕象】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「げんしょう」とも ) 外部にあらわれたかたち。はっきりとあらわれたかたち。現象
    1. [初出の実例]「婦人にして、稀なる天の顕象に均しき名を得たるの魁たる者は」(出典:玉石志林(1861‐64)一)
    2. 「但雑種の顕象を発せざる地方も亦少からず」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉人種大勢論〈鈴木券太郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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