鈴木券太郎(読み)スズキ ケンタロウ

20世紀日本人名事典 「鈴木券太郎」の解説

鈴木 券太郎
スズキ ケンタロウ

明治〜昭和期の教育家



生年
文久2年12月(1863年)

没年
昭和14(1939)年3月14日

出生地
岡山県

出身地
神奈川県

別名
号=醇庵,乳水陳人,毛山狂生

経歴
嚶鳴雑誌」「東京横浜毎日新聞」「日本立憲政党新聞」「日本」の記者として活躍後、「山陽新報」に入り、明治18年、26年の2度主筆を務める。その後、教育界に身を転じ群馬函館、天王寺中学校長を歴任した。著書に「亜細亜人」「貨幣論」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木券太郎」の解説

鈴木券太郎 すずき-けんたろう

1863*-1939 明治-昭和時代前期のジャーナリスト,教育者
文久2年12月生まれ。「嚶鳴(おうめい)雑誌」「日本立憲政党新聞」「日本」の記者をへて,「山陽新報」の主筆となる。明治30年から群馬県中学などの校長をつとめた。昭和14年3月14日死去。78歳。岡山県出身。号は醇庵,乳水陳人,毛山狂生。著作に「亜細亜(アジア)人」「貨幣論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android