精選版 日本国語大辞典 「顧恋」の意味・読み・例文・類語
こ‐れん【顧恋】
- 〘 名詞 〙 気がひかれること。慕うこと。恋い慕うこと。また、うしろ髪がひかれること。
- [初出の実例]「まだ十分に易き所にはいかかども、小過のわるい方へ心が顧恋していかうとはせぬぞ」(出典:土井本周易抄(1477)六)
- [その他の文献]〔後漢書‐公孫瓚伝〕
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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