顫動音(読み)センドウオン

デジタル大辞泉 「顫動音」の意味・読み・例文・類語

せんどう‐おん【×顫動音】

流れ出る呼気によって調音器官を細かくふるわせるようにして出す音。巻き舌で発音するラ行の子音など。震え音おん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の顫動音の言及

【音声学】より

…
[調音の方法]
 上下の器官が接触する場合が閉鎖で,(1)完全に接触するものに閉鎖音,破擦音,鼻音があり,(2)不完全に接触するものに流音がある。これは(a)断続的に繰返し接触する顫(せん)動音(ふるえ音)と(b)1回だけこするように接触する弾音(はじき音)に分かれる。また,(c)舌を上位器官に接触させ,舌の側面から息を流し出すものを側音という。…

【子音】より

…歯茎側音では舌先を歯茎につけて舌の両側か片側をあけておく。断続的接触ならば,舌先が歯茎を数回こするとき顫動(せんどう)音,1回こするとき弾音となる。(b)上下の器官が接近して気流に摩擦をおこせば摩擦音となる。…

※「顫動音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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